適性検査ASK事例集

rogo

印象があまりにも悪い、派遣して良いのか?

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【事 例】

面接時は暗い印象で、高圧的な話し方をする人でした。また話す際に目を合わそうとしないという面がとても気になりました。今までは派遣で単発のデータ入力を繰り返し行ってきたという経歴の人物です。不安を感じたものの今回は他部署の自社社員からの紹介ということもあり、登録受付後すぐに派遣先を決定しました。派遣を決めたものの面接時の印象があまりにも悪く、このまま派遣してもいいか悩んでいます。

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【分 析】

面接時の印象がASKのデータにもそのまま表われています。
「暗い印象」=【SE持久性】の座標軸ポイントが10(大)
「話す際に目を合わさない」=【WNW指導性】の座標軸ポイントが2(小)
「高圧的な話し方」=【N協調性】の座標軸ポイントが1(小)かつ【W積極性】と【SSW自己信頼性】がともに9(大)

仕事意欲の高い人物ですが、自己本位で過敏、かつ攻撃的な性質です。そのため人間関係でトラブルが発生するのは時間の問題です。結果的に派遣元は振り回され、多くの労力と時間をつかうことになるでしょう。本人からのプレッシャーは想像以上に強いものです。
また契約期間中に派遣先から終了を告げられる可能性もあります。その場合は間違いなくもめてしまいますので本人との契約期間を短く設定することをお勧めします。また自分の損得にはかなり敏感な人物です。そのあたりも合わせて認識しておく必要があります。

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