本人がはっきりしない
【事 例】
購買事務の仕事が中心で上司のサポートも要求される職場への紹介です。納期調整や製造現場とのやりとり、業者との交渉など周りとの調整、交渉が多い職場です。どちらかというと忙しい環境での業務です。
この仕事を紹介して話を進めようとしているのですが本人が今ひとつはっきりしないのです。このままこの仕事の紹介を進めていいのか迷っています。
本人の今までの職歴は銀行で５年、というものでした。年内に結婚の予定がありますが仕事は続けたいとの希望を出しています。どう判断すればいいでしょうか？
▼解説を読む
【分 析】
データから判断すると仕事内容が本人の本音(希望)と一致していないようです。
本人は「過去の経験の範囲内で、業務的にも時間的にも負担の少ない仕事」を希望しています『積極性１』。
性格は優しいようですが実はガンコな一面も持っています『自己信頼性８』。
またＮＯが言えないという特徴があります『協調性９』。
そのため面接だけで本音を聞き取るのは困難です。
本人がはっきりしないというのは忙しい仕事が自分に合わないと感じているにもかかわらず、自分の方からは断りにくいためです『協調性９』。
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