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事例12 長期就業は可能?

長期就業は可能?




CASE:12

大手メーカーで16年間品質保証関連の仕事に携わり、退職後2社に勤務されましたがこちらは2ヶ月、7ヶ月で退職され現在に至っています。最初の会社は中国行きを命じられたため退職、後の2社は会社の品質に対する考え方が自分の考え方と違っていたことが理由としてあげられました。面接の感じは一見当たり障りなく、また仕事に対しても自分なりに一生懸命取り組んでこられたような印象を受けました。2社を短期間で退職したことについてストレートに突っ込んでみたのですが、うまく無難な受答えをされ、今一つ納得感が得られませんでした。

分析
グラフからはコミュニケーションが良好(NNW:社交性N:協調性のポイントが大きい)、また細かなことに神経が行き届く点(S:感受性のポイントが大きい)が読み取れ、今回の業務への適性があると考えられます。あとは長期間就業できるかどうかの見極めがポイントとなります。本人の経歴には長期就業と短期リタイアの両方が存在します。今後も本人の考えしだいで両方の可能性があるでしょう。

ASKでは本人が分岐点にさしかかった時、つまり二者択一の判断をするときにどちらを選択するかを予測することができます。この人物の場合、妥協を好まない(SSW:自己信頼性のポイントが大きい)、ドライに判断するSE:固執性のポイントが小さい)という特徴を持っており、合わないと感じた場合、割りきって結論を出すのは早いでしょう。

退職理由の「品質に対する考え方の違い」があった場合はすぐに辞めてしまうことになります。マッチングに当たり、考え方の違いという本人にしかわからない部分は確認のしようがありませんが、就業先と合うか合わないかを予測するためには、派遣先の職場環境を再度確認してみます。

本人が長期間就業していた企業に似ているのであれば成功する可能性が大きく、逆に短期リタイア2社のいずれかに似ているのであれば今回も短期リタイアが繰り返される可能性が大きいといえるでしょう。

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