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事例22 突然の退職願い

突然の退職願い




CASE:22

毎日決められた時間に客先の会社(一日4社)に出向き、書類を受け渡しする業務に派遣しているスタッフです。
最初は順調に就業しており、就業開始後3週間後に面談したときには本人も「何の不安もなく仕事しています」と明るく答えていました。ところがその数日後に3日間病欠し、3日目の夕方に突然「退職したい」とのメールがきました。そこにはいままで一度も本人が触れていなかった業務内容に関する不満が書かれていました。その後、こちらからの電話(留守電)やメールに対して一切返信がありません。
順調に就業していたように見えていたので、急なことに驚いています。本人には困ったことがあったらいつでも言うようにとこまめに連絡していただけに、事前に何の相談もなかったことにショックを感じています。どこに問題があったのでしょうか。

分析
決められた仕事を繰り返し行うという業務内容はもともとこのスタッフには向いていませんでした。またこの派遣スタッフは損得に対してはとても敏感で、打算的な判断を優先して行動を決める傾向の強い人物です。本人にとって他にもっと条件のいい仕事があったのかもしれません。
就業開始3週間後の面談の時は、その時点では素直な気持ちだったと思われますが、その後短期間で気が変わっています。仕事に関することが原因として退職理由を連絡してきたとのことですがそれは根本的なものではなく、本当の理由は本人の気持ちの変化だと思われます。

このスタッフとは今後も連絡が取れないでしょう。万一取れたとしても今回の仕事に復帰することはありません。早く気持ちを切り替えて別の候補をあげられることをお勧めします。
人には様々な性格、個性、行動パターンがあります。こまめなフォローが有効な人がいれば、反対にこまめにフォローしても効果のない人もいます。今回の派遣スタッフは自己中心的に判断する人物だったために残念ながら振り回される結果となってしまったようです。

SW:革新性=10・・・・・きさくで好奇心旺盛。誰とでも愛想良く対応できるが、変化を求め、同じ業務の繰り返しは苦手。深く考えずに結論を出す事があり、あきっぽい面がある。
N:協調性のポイントが小さく、かつSSW自己信頼性のポイントが大きい組み合わせ・・・・・
自己中心的な考え方をし、周りを振り回す傾向が強い。

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