病気を理由に突然辞めました

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銀行内に事務職として派遣していたスタッフです。就業をスタートしてわずか5日間で病気を理由に突然辞めてしまいました。スタート時点では全く問題がなく、突然の申し入れに困惑しています。体調が悪いのであればしかたがないと思う反面、納得できない思いがあります。病気というのは本当のことだったのでしょうか。

分析
病気を理由に退職したことについて、体調不良そのものを否定することはできませんが、このグラフの波形からは病気以外の可能性も推察されます。

仕事に対しては熱心で考え方は自己中心的、そして待遇面を重要視します。知名度が高く、華やかな職場を好み、変化を求める性質です。また思い込みが強く、仕事(職場)に対しては具体的な理想のイメージを持っています。 仕事は頑張るが理想が高く、自己中心的」な人物です。 人に対する義理堅さは感じられず、就業中であっても他に自分にとって魅力的な職場があった場合、躊躇せずに転職をするような身軽さがあります。

今回勤務していた職場環境が本人の理想と離れていた場合は早期に一方的な理由で辞めてしまうことが十分考えられます。今回の事例では病気が退職の理由になっていますが、他の職場への転職の可能性も十分考えられます。